標津から移動して雨の羅臼で停滞

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今回の旅は雨に合う機会が多いような気がする。昨年の同じ時期の東北旅の時は6収監の間で雨は2,3回だったような記憶があるが今回は2週間にならない間に3,4回の雨そして雪に会っている。その度に後ろに積んだ自転車を濡らすことになり後で注油を繰り返している。

今日も後半は雨の予報。泊まった標津のキャンプ場から早朝標津の町見学の散歩をした。漁港はシケのためか船が出港してない。港も誰もないで静か。カモメの声だけが聴こえる。

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住宅街に進む。ここもかなり立派な家が立ち並んでいる。船主の家かな。どの家にも大きな石油タンクとエントツが見える。地方都市の商店街はどこもシャッター通りになっているがここは閉じた店をあまり見かけない。店自体が少ないこともある。人通りはない。
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公共施設も立派なものがある。この後で立ち寄った自然公園然り、泊まったキャンプ場がある公園然り、財政は豊かなのだろうか。その前でラジオ体操の一団を見かけた。懐かしい光景だ。

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いざ羅臼へ、その前に「ポー川史跡自然公園」

看板に惹かれて立ち寄ったこの自然公園は派手ではないが馴染みやすいいい公園だった。標津町立。
広がる標津湿原とそこにある縄文遺跡(竪穴住居跡)がテーマだ。湿原は釧路湿原に広さで及ばないがその中をポー川がゆっくりと流れていてカヤックで下ったりしたらそぞかし幸せな気分になるだろうと思う。
竪穴住居跡は数十箇所ある。多くは単なる窪地としか認識できないが幾つかは発掘して当時の姿に復元されている。わかりやすい。縄文人は豊かな湿原の林から恵まれた植物、動物を採取して生活していたのでしょう。

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ビジターセンターは私のような訪問者がくる度に管理棟から職員が飛んできて展示棟の照明をつけてくれる。お互いに時間があるのでその職員と長話をした。この公園のことは勿論、北海道での生活、アイヌの文化、アイヌ民族を倭人と同化させるために同志での結婚を許さない時期があった。それとは逆に倭人がアイヌ民族と結婚することに反発することもあった。アイヌ語は文字を持たないので文化の継承が難しい。その努力をしている団体もある。アイヌの伝統行事を時々行っている。その他、展示からも様々な雑学を仕入れた。

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羅臼に

標津をでるとまもなく雨が降り始めた。右側に見えるはずの国後島は霧のなか。目的地の「道の駅知床らうす」についてからはずっと車の中で過ごした。

今日の記録

今日の朝食:パン、ハム、卵焼き、もずく、ヨーグルト+オレンジ
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昼食:羅臼までの途中の食堂でまた「豚丼」。さすがにカニ汁は美味しい。
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夕食:あまり動かなかったので軽く。鯖煮、サラダ、納豆
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この日は風呂は近くにあったが雨の中を出かけるのが面倒なのでスキップ

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