品川新オフィス

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2014年10月に退職後、昨年11月から週に1,2回仕事をしている同じ会社が品川に移転した。これまでは汐留のイタリア街と呼ばれる小規模なビルが立ち並ぶヨーロッパ風の瀟洒な地区だった。

今回は品川駅の港南口。再開発され今でも新駅の工事が進んでいる地区だ。
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品川駅の改札口を右に曲がって港南口の出口までは大きなコンコースが100m程続く。朝の出勤時間はここを大河の流れのように通勤する人達が進んでいく。港南口の出口に来るとその流れが3方向に支流となって別れて地上階に降りていく。それまでの大河の流れから細く長い流れになり、上から見るとまるでまるでアリの行列だ。そう、働きアリ。その流れが次々の近辺のビルに吸い込まれていく。ソニー、NTT関連会社、KOKUYOと言った大企業が入る大規模ビルが並んでいる場所だ。

こうした光景を見ると日本経済のダイナミズムを強く感じる。日本経済は強いのでは、と思えてくる。大企業の大きなオフィスビルが立ち並ぶここは活気に溢れている。各ビルの低層階にはおしゃれなレストラン、カフェが入りどの店も仕事の打ち合わせをしていると思われる客で賑わっている。

そして肝心の当社の新オフィス。品川シーズンテラスと言う大きなビルの21,22階を占めている。今度のオフィスは基本的にフリーアドレスとなり各人が自由に席を決めて仕事をする。各部門のおおよそのエリアは決まっているが部門間の境界はない。

入るといろいろなタイプの机が並んでいた。大きな長いテーブル。囲いがしてあり半個室状態の机。ファミリーレストランにあるような対面式のテーブル。立ったまま使うことが前提の高いテーブル。誰とどのように仕事をするかに応じたワークプレースが提供されている。そしてそこで働く人はノートパソコンを持ち歩いて移動する。ペーパーレスが前提だ。半分くらいの机には大きなモニターが設置されている。真新しい白を基調にした椅子とテーブルはなかなかいい感じだ。

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オフィス内にはカフェもあり飲み物や軽食のサービスを提供してくれる。

いつ、何処で仕事をしても構わない。まさに自己管理の世界だ。そしてこれまで会ったこともない社員といろいろなコミュニケーションができそうな環境だ。仕事上の連携がうまく進むような気がする。

今後実際に従業員が働いてどのような評価をするか楽しみだが最初に印象としては非常に気に入った。こんなオフィスで毎日働いてみたくなった。

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