恒例の峠ラン
毎年1月には元職のランニングチームの方々と足柄峠を走る企画がある。ことしも1月の最終日にでかけた。参加者は現役の社員は2人だけ。元社員で現在は他社で働いているかたが2人。社員の知人が2人。監督の仕事上の知人とその知人が5人。私を含めて12人と様々な関係者。
前日は東京で雨。ここも雨か雪が降ったはずなので峠までの道の状況が心配だったが一部が濡れているだけで雪も氷もなく安全に走れた。
もうこれで峠ランも7,8回だろうか。慣れてきてこの日も粛々と走った。初めて走った時は途中で何回か歩いたがその後は一度も歩かないで峠を登り切ることを心がけている。この日も特に息を荒げることもなく順調に登り切れた。
曇り空のもと気温が低いが走っていると汗でびっしょりだ。不思議な事に吐く息が真っ白になる場所と何も見えない場所がある。車は時々走り去るだけで自分の足音と息遣いだけが聞こえる。ここは自転車乗りの練習コースでもあるが流石に冬は少なくこの日は2,3人に会っただけだ。
峠からの眺望はなし。真っ白な富士山は臨めなかった。すぐに体が冷えるので早々に駆け下った。この日はいつもよりも早かった気がする。
いつものように「さくらの湯」で汗を流した後はこれも恒例の「しみず食堂」で新年会。12人で楽しく食事をできた。
峠ランはいつも充実感がある。一人で来たこともある。冬の一日の練習としては好きな場所だ。