ようやくの金沢

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先週の金曜日に出発しているので7日目にして始めて大きな目的地である金沢市に到着。郊外のショッピングセンターに駐車してから自転車で市内に。

まず着いたところが21世紀美術館。今日な無料区域だけ見学。ここのショップで谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」を見つけたので購入。若いころに読んで印象深かった本だ。

次は金沢城。広い。天守閣は無いが菱樓と呼ばれる樓が残っている。と言っても皆当時の姿に再建されたもの。この城址では石垣が気に入った。構築した石工、時代によって様々な形の石垣が見られた。これも多くは再構築されたもの。

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そして、有名な茶屋街。主計町(かずえまち)。泉鏡花ゆかりの花街だがお隣の東茶屋とは比べ物にならないくらい静かだ。高そうな料理屋も。
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東茶屋街は賑わっていた。さすがです。こうした町家の家並みはこれまで高山、高岡、八尾で何回も見てきたので感動は薄れる。それでもここは地域の広さという点で最大かもしれない。数々の家とともにお店が並んでいる。金沢ならでの伝統工芸を扱ったお店も多い。路地にはひっそりと家々が軒を並べて静かにそれぞれの生活を送っているはず。こうした観光客がウロウロしているのも容認しているのでしょう。中には自宅の座敷でお座敷踊りを見せる家もある。

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まだ金沢には滞在する予定なのでこの日はさらっと自転車で金沢の雰囲気を味わっただけ。今日の天気は良かったが肝心の週末の天気予報が良くないので心配。

市内は北陸新幹線の開通にともなって観光客が増えたのでしょう。そうした観光客を受け入れる市民の気持ちは温かい。今日回った有名所には案内所がありそこではガイドが親切に相談に乗ってくれる。少なくともこうした受け入れ体制はできていそうだ。

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