2015.06.20
カテゴリ：自転車
自転車で飯能市内から名栗界隈を走った
事故のあと３年間封印してきた自転車。東北旅行の途中では時々市内観光に使ってきた。いちどだけ仁賀保高原で４０Km位走った。徐々に乗り始めてきた。
飯能在住の自転車友達と軽く走ってきた。名栗地区を一周５０Kmくらい。案内してくれた彼は一足先に退職し、すでに日本の各地を自転車で回っている。私の東北旅行の前にもいろいろと情報をもらった。その彼と静かな山あいの道をゆっくりと並走しながらあれこれと旅の話をした。いい時間だ。彼は自転車での旅。私は車での旅だったがお互いに自己主張することもなくそれぞれの旅の仕方を尊重しあっている。
市内に戻って食堂「住田屋」でつけうどんを賞味。ここは江戸時代から続く食堂で現在の主人で６代目。昭和初期の建物の中は趣味人である主人のブリキのおもちゃのコレクションとか海外旅行の時の写真が展示してある。古いガラス戸もあり趣きのある店内だ。
この店の向いにはこれも明治の建物である「店蔵絹甚」がある。文化財として一般開放されているこの店の中を見せてもらった。こうした建築物をいくつも見てきた東北旅行の続きみたいな感じだった。
楽しい自転車ツアーの締めくくりでした。