竹寺ー子ノ権現ー伊豆ヶ岳ー山伏峠、ラン

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「そうだ、竹寺に行こう!」と言う感じで東京都青梅市の成木地区、そして埼玉県飯能市の名栗地区にある低山を走ってきた。この成木、名栗は自転車を始めた15年前からずっと通い詰めてきたところ。大好きな里山だ。

車を名栗地区の駐車場に置いてまずは竹寺まで。山道を回りこんで少し下っているととつじょ杉林のなかに茅葺きの御堂が見えた。しずかな木立のなかにみえたそれは何とも密やかで静謐さが漂っていた。ここは仏様と神様を祀っている神仏習合の遺構として有名な所。竹寺という名前からして趣きのある佇まいだ。もちろん竹林もある。

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次は子ノ権現。ここは足腰の神様。狭く急峻だが舗装道路も通じているので自転車乗りがその健脚自慢でここまで登ることがある。今日は居なかったがここまで登ってきた自転車乗りは皆誇らしげだ。実は私も一度自転車で登ってきたことがある、と自慢。ここにある大きな草鞋と下駄は有名だ。せっかくなのでここで「足腰強健、身体健全」のお守りを購入。

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ついでに伊豆ヶ岳。ここは2年前に「飯能アルプススーパートレイルレース」という大会で通過したことがある。ここのコースは急峻で辛かった記憶があるので避けたかったが目当ての山伏峠に行く途中なので登ってみた。今日もその急峻さを再確認した次第。

伊豆ヶ岳からは山伏峠に降りてそこからは舗装された一般道をひたすら走り降りた。山伏峠。ここは自転車乗りが麓の名郷地区からこの峠まで何分で登れるか競いあう場所だ。早い人で20分以下。私は25分が限度だった。なつかしい場所だ。その懐かしい場所を今日はランニングで駆け下りてきた。やはり下りは自転車のほうが楽ですね。

ふもとの名郷まで下る途中には数軒の集落がある。それはまだ残っていた。そしてその集落の姿は周囲の木々の中に溶けこんで何とも言えない日本の里山の美しさを誇っていた。

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名郷からは5Km位のしっかりした舗装路を戻った。途中の名栗の風景も大好きだ。四季をとおして何回も見てきた風景がそのまま残っている。道路が少し綺麗になったかな。

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と言うことでトレイルの部分は11Km。山伏峠からの舗装路の部分は10Kmのセンチメンタルジャーニーのようなランでした。

コメント

  • 山伏峠

    同じところでも車、自転車、足で見える景色がちがいますね。山伏峠に看板ができました。なかったときは山伏峠の文字を探しましたが、あるとあるでなんか俗な感じです。


  • Re: 山伏峠

    >>1
    Kikyoさん、ひさしぶりに山伏峠に行きました。確かにこれまでは標識が無かったですね。でも相変わらずローディーはいましたね。ここまでの道も整備されてだいぶ走りやすくなりました。ここでのTTはもうしないでしょうね。



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