あれから3年、自分を振り返る日

2012年4月7日は忘れられない日。

自転車クラブのグループで都内の桜の名所を回るツアーにでかけてその帰り道。自宅まで2Kmのところで自転車から落車。事故直後は足が動かず腕も自由に動かなかった。中心性頚髄損傷という怪我で3週間の入院。その間、足は問題なく動いたが右腕は満足に上がらなかった。その後は懸命のリハビリをして半年くらいで右腕で食事ができるようになった。

損傷した神経によっては全身麻痺になる危険性もある怪我だったが幸いに右腕だけに影響が出た次第。なんとも恐ろしい事故だった。今があるのが非常に幸運と思いその後の結果には感謝している。

それからと言うもの、この4月7日は自分の毎日の生活を振り返る日としている。じっと自宅に蟄居して今の生活そしてこれからの生活について考えている。

寝たきりにならずにこうして日常の活動を思い通りにできているという事実をこれからどう生かしていくのか、何をスべきか。ずっと考え続けながら生きていきたいものだ。

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