房総の低山・烏場山でトレイルラン

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南房総はやっぱり温暖だ。昨夜の車中泊も夜はそれほど寒くなかった。そして里には菜の花が咲いていた。そんな里から烏場山(からすばやま)の周回コースを走ってきた。

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ここはかつては海側と山側の人たちが交流するための街道があった。花婿街道と花嫁街道と呼ばれている2つのルートがありそれが烏場山を経由していた。現在は地元の和田浦歩こう会が道標の設置、山道の整備を行っているとか。街道と言っても立派な山道でありここを日常的に行き来していたとは驚きだ。烏場山は標高は266m。

朝はさすがに寒い。今日も天気が良く明るい里を走っていくと道標がある。こうした道標が各所にあり道に迷うことはない。
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山道に入っても急な登りはほとんどなくずっと走り続けることができるほどだ。千葉の山は照葉樹が基本でモコモコした感じでまるでブロッコリーのようだ。針葉樹の山と比べて丸く柔らかい感じがする。

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周回コースを回って下ってくると立派な滝もあった。黒滝15m。この脇には赤穂浪士の関係者がこの地に住み着いたあと死を感じてから入定した岩窟もある。

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さらに里に下ってくると房総特有の生け垣がある集落に着いた。各家々はイヌマキという樹を使って立派な生け垣を作っている。中には5mくらいの高さもある。まるで迷路のような小道に入っても同じような生け垣。海からの風を防ぐ役目があるらしい。何十年もかけてここまでにしたのでしょう。素晴らしい生け垣だ。手入れも大事だ。

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走った距離は13Kmなので午前中には戻った。午後は岩井に移動して風呂に入ってから海岸でまったり。潮風を聞いてました。

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そしてこの日は岩井駅近くの道の駅泊。

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