移動式隠居部屋

2014-10-27 08

6月に注文した車中泊仕様車がようやく納車されました。引退後のライフスタイルとして思い描いてきた姿のための道具、あるいはおもちゃ。

トライ・ツーリスト

これを使ってこれまで親しんできた登山、ランニング自転車、そして各地への旅行。こうした活動を全部するための道具ですね。そう、足を使って、自転車を使って、車を使って旅をしてみたい。足、自転車、車。それぞれの移動速度がことなるのでそれぞれの速度にあった楽しみが感じられる。車で移動した先々でランニング、登山、自転車。足で歩いていないと感じられない街並みの匂い。自転車でないと感じられない空気、爽快感。自動車の持つ圧倒的な移動速度。遠くに行ける。こうした3つの移動手段を使った旅の姿を「トライ・ツーリスト」と自分なりに名づけている。トライ・アスリートがいるのでトライ・ツーリストがいても不思議ではない。

そんな三種類の移動手段を全部使った旅をしてみたい。そしてその旅の途中では時には滞留して静かに過ごすこともある。

こんな贅沢な生活に思いを描いている。

道具の選択

その道具。いわゆる「キャンピングカー」は大きな車体をゆっさゆっさと揺すりながらゆっくりと走る車を想像するがいろいろな理由でこうしたバンの内部を改装した車にした。まず、キャンピングカー特有のあのリーゼントのように屋根にかかっている車を自宅に置くと目立ってしまう。現在のマイカーは妻と競合することが多いので街乗りにも使える車にしたい。もちろん、あのいわゆるキャンピングカーは高額。こんなことが理由です。

スリープ・イン・カー

この車も業界ではバンコンバージョン(バンコン)というキャンピングカーの一種らしい。つまり、商用のバンの内装を車中泊仕様に改造したキャンピングカー。でも私はキャンプする計画はない。旅の途中でこの車の中に宿泊するだけ。だらか、自分にとってこの車はキャンピングカーではなく「スリープ・イン・カー」(車中泊仕様車)と名づけている。

2B

このスリープインカーは近所にあるビルダーさん(TACOS)にお願いして作ってもらった。2Bと呼ばれる商品をベースにしている。オリジナルの商品は3名の就寝を前提にしているが私の場合は乗車人員はせいぜい2名。なので棚の形式のベットをはずしてもらってその代わりに物を置くための棚にしてもらった。なにしろ一つの生活空間を作るわけなのでいろいろな生活雑貨があるはず。その置き場所を確保した次第。

一応、流し台、ガスコンロと冷蔵庫は付いているが料理はしないでしょう。多くはコンビニ、スーパーの惣菜、インスタント、レトルト食品になると想像している。何しろ美味しい惣菜が多く売られていますから。

そしてリアハッチにはサイクルキャリアを付けた。自転車は積んで行きたい。
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さてさて、この道具をどう使っていくか。想像力、企画力、行動力、決断力、、、、が問われますね。そして資金力も。

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