常念岳、安曇野

2014-10-04 10

先週に続いて登山。今週は北アルプスの常念岳。しかしながら今回は途中で引き返してきた。なんともお粗末な山行でした。

毎年この時期には山岳会OBOGグループのメンバー10数人が安曇野にある山荘に集まることになっている。金曜日の深夜に集合、土曜日に近くの山に登って日曜日はのんびりと昼食を食して帰る、というスケジュールをもう何年も繰り返してきた。

金曜日の夜は数人が車に分乗して各地から集合。多くの参加者は途中の高速道サービスエリアで待ち合わせて安曇野の入る。今年の参加者は11名。石川県、広島県からの参加者のいる。サービスエリアでの一年ぶりの再会がいつも楽しみである。もう皆60代、中には70代もいる。

土曜日早朝に2台の車で出発。今年は「蝶ヶ岳」に柏原新道経由で頂上往復の予定だった。しかしながら登山口への道路を間違ってしまいなんと隣の「常念岳」への登山口に着いてしまった。思案の結果このまま時間が許すまで常念岳を目指すということに決定。この急な変更の結果、参加者の意欲は減退。重い足取りで樹林帯の山道を登り始めたのは7:30ころ。
2014-10-04 08

2時間ほど登ったところで休憩中していると顔に覚えのある外人が下から歩いてきた。確かTomと言う人で自転車のクラブで数年前に一緒に走ったことがある。彼らの一行も近くで休んだので聞いてみた。You are Tom.Right? 反応なし。日本人と思えるもう一人の方が「南蛮連合」と書かれたクラブのTシャツをきていたので、Kimさんを知ってますよ、と話しかけてみた。すると隣に居た彼が私に気づいたようで、I know you.と答えてくれた。やれやれ。短いながらなつかしい会話ができて写真も撮れた。あとで調べてみると彼はTomではなくKerenだった。Tomという呼びかけには答えないはずだ。でも会話の中でときどきTomと呼んでしまった。申し訳ない。
2014-10-04 09

最初から意気消沈しているメンバーの数人はこの休憩場所から下山することになった。まあ、この集まりはいつも登山が主な目的ではないのでここまで登れば満足なんでしょう。残ったメンバーはしばらく登り続けた。周辺はガスの中。モチベーションは上がらない。胸突き八丁とよばれる急登をすぎたところでこのガスが消えて青空が顔をだした。稜線もわずかに見えて周囲の紅葉も鮮やかに見えた。これで皆満足してしまったのでここで退散。下りに向かった。時間的には常念岳の頂上まで行けたが意欲が無かった。
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下山後は山荘の近くの温泉であまり疲れてない足を癒やした。そして夕方からははやばやと主目的である宴会。思い思いに近況を紹介。思い出話にも花が咲いたのは毎年のこと。
2014-10-04 21

翌日はいつものように近所のりんご果樹園に行っておみやげにりんごを購入。蕎麦屋で昼食のあと解散。

来年の再会を約してそれぞれの家に帰宅。来年は今回登れなかった蝶ヶ岳に決まった。

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