自転車関連クラブのオフ会

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10年以上も前から参加している自転車関連のクラブのオフ会に参加。自転車に乗らなくなってから2年が経過。この間は1,2回だけ参加してきた。今回も久しぶり。

新しく入会した方も多く名前が分からない方々が増えてきた。そもそもこうした趣味のクラブではニックネームで呼び合うのが通例。私もニックネームがありそれで呼ばれるが違和感がある。やっぱり本名で呼ばれたい。ネット上のニックネームで呼び合うのはやっぱり好きではない。

ともかくいつもの御徒町の中華に行くとすでに10人近くの会員が飲食していた。定時前に来ていたらしい。

その集まりで聞いた2人の話が気に入った。

その一:南鳥島隔離業務

本州から1800Km。小笠原村に所属する小島。一周しても5Kmで滑走路だけがある。領海を確保するために国土交通省と自衛隊の関係者が駐在するらしい。今はここで港を作る工事のために建築関係者が数十人が住んでいるらしいがこの建築関係者として10ヶ月住んでいた方と話をした。

その狭い島に数十人が住む。男だけ。自衛隊員が食事を用意するだけで娯楽施設、店舗はもちろん無い。娯楽は本土から持ち込んだDVDのみ。TVも見られない。ネットには繋がらない。

こんな環境に自らはいる労働者の多くはサラ金の借金がある方らしい。なにしろ毎月の給与は本土の数倍になるとか。ここで働いて借金を返そうとしているとか。ただこうして隔離された環境に男だけが数十人で精神的に参る人が多く、2-3ヶ月で本土に戻る人が多いとか。喧嘩も絶えない。

そこに彼は10ヶ月もいたそうだ。

その二:キャンピングカーで週末

キャンピングカーを持っていて週末は頻繁に一人ででかけてのんびりと過ごしているという彼から話を聞いた。かつては聞き流していたが今回改めてそういう生活の話を聞いた時に「ピーン」ときた。これはいい。週末にでかけて好きな場所に駐車してそこで一晩過ごす。キャンピングカーと言っても食事はコンビニで買ったものを食べる。一人で静かにのうのうと過ごす夜を想像した。ああ、いいな、と強く感じた。

定年退職したあとで好きな時に車ででかけて好きな場所に駐車してそこで一晩を過ごす。翌日はまたゆっくりと出かけて好きな場所に行く。

なんとも楽しそうなひとときだ。出かけた先で自転車に乗って周囲を散策したりランニングで汗を流したり。夜は静かに本を読んだり。全国のランニング大会に出かけてもいい。

こんな生活を妄想している。

キャンピングカー、お金がかかるでしょう。でもそれだけの価値があるかもしれない、と思うようになった。

いろいろと調べてみる。

退職後の新たなアクションが増えた次第。

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