谷根千(谷中、根津、千駄木)界隈の街ラン

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谷中、根津、千駄木界隈は谷根千と呼ばれている下町。ここもいつかランで見て回りたかったところ。そこを走ってきた。

記録を見ると2008年にこの近辺のたい焼き屋を巡る自転車のツアーがあってぐるぐると回ったことがある。そして二年前には花見の時期の同じようにこの辺を自転車で走った。

見て回るのに適度なスピードと言うものがある。自動車で廻るといいところ、自転車で廻ると適度な距離のところ、そして走って回るといいところ、最後に歩いて回るといいところ。その地域の大きさ、見るべきところの距離、などで変わってくる。

谷根千はランがいい。ちょうどいい距離とスピードだ。

かつて自転車で走り抜けたところをランで走るというテーマを追求しているが今回もこのテーマに沿ったものだ。

御徒町駅のコインロッカーに着替えを入れてまずは上野公園。昨夜来の雨も上がって真っ青な天気にさそわれた人たちが朝から繰り出している。家族連れ、老人のカップル、一人者、、それぞれが幸せな瞬間だ。

谷中に入るとすぐに昭和の建築物が表れてくる。住みにくいかも知れないがこういう建築物はなんとか残してほしいと身勝手に思ったりする。
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日暮里の駅を過ぎて夕焼けだんだんと呼ばれる階段。なんとも普通の階段だがその先に谷中銀座が見下ろせていい雰囲気だ。その谷中銀座には小さなお店が並んでいる。日本情緒がたっぷりの下町の店だ。仕事で日本にくる会社の人たちにこの辺を紹介するのもいいかもしれないと思った。ただ、その時には誰かが案内しないとわからないでしょうね。
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途中で仲良しご近所の住宅があった。異なった苗字の表札がかかっていたが明らかに相談してデザインを決めたと思われる二軒でした。
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住宅街の喫茶店も昭和の雰囲気がたっぷり。中華喫茶Snack「大使館」なにもかもがごっちゃ混ぜ、みたいな。
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こんなアパートも。40年近く前に川崎にすんでいたころはこんな感じのアパートだったことを思い出した。どんな方がすんでいるのか、誰でもいいから、頑張れ、将来は明るいよ、と言いたくなる。
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根津神社にお参りしてから有名な「根津のたいやき」。直前に25個もの大量買いをするかたがいて30分ほど待った。
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再び不忍の池にもどると益々人が多くなっていた。日本の休日でしょうか。
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再び御徒町駅。ここの近くにある「燕湯」が次の目的地。ここは東京都の有形文化財にしていされていて朝の6時から開いている。中の浴室は3階まで吹き抜け、北アルプスの山々のペンキ絵、壁には岩が埋められている。そして番台にはおばあさん。これぞ「ザ・銭湯」湯船はそれほど大きくないが熱くきれいになっている。いい風呂だ。
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青空の下、楽しみにしていた街ランができてなにより。
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