房総ドライブ

画像の説明
翌朝は旅ランで始まった。近くの岩井海岸を押し寄せる波を気にしながら6Kmほど走った。気分爽快になる。

旅ラン。旅先でランニングすることをこう呼ぶらしい。ランニングを始めてから3年。それからは「旅ラン」と言う言葉をしらずに旅ランをしてきた。出張先ではかならず朝食まえにランニングで観光見物した。特に、シドニー、シンガポールはよかった。毎日のように走って観光をしてきた。走ることで歩くもどかしさがないし、車では感じられない地元の空気を感じることができる。こうした観光の為のランはこれからも続けたい。

そして、朝食後は車で房総半島を南下して最南端の野島崎。灯台に登って太平洋を眺めた。
画像の説明

房総半島縦断の410号をまっすぐに北上して久留里線にそっ走ってみた。房総半島は何回か自転車で走ったことがあるがここは初めて。久留里線にも興味があった。どんな田舎だろう。

房総の山は独特の照葉樹が東京の山とは決定的に違った雰囲気を作り出している。もこもことしたブロッコリーが集まったような山並みだ。山の中にも田んぼが作られていて田植えの準備をしていた。いい田舎の雰囲気だ。昔からの里山。こういうところが大好きで落ち着く。
画像の説明

そして久留里城。駐車したあとで激坂を上って標高差100m上がる。深い緑でひんやりとした空気。ゆっくりと登った。どの城にしても人力で作り上げた古の人間のつよさには感動する。よくぞこんな山の上に城を構築したものだ。遠い将来、都心の六本木ヒルズの遺構を見て未来の人間は同じような感動をするのだろうか。
画像の説明
天気も良くて満足できるひさびさの夫婦旅でした。

コメント


認証コード1903

コメントは管理者の承認後に表示されます。