志賀高原、小布施、安曇野ドライブ旅

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何と連休の一週間前に息子と出かけることになった。宿は軒並み満室の中で志賀高原熊の湯のホテルに予約が取れた。

高速道路の渋滞を覚悟して10時過ぎに家をでたが思ったほどの渋滞はなかった。

立ち寄りは、八ッ場ダムと渋峠の国道最高地点のみ。八ッ場ダムは数年前の工事中に行ったがその時は水はまだたまっておらず深い谷底が見えていた。そこには満々と水が蓄えられていた。こうなると普通の湖になっておもしろくない。
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そして最高地点までは草津道路を登る。かつてはここを走るツールド草津に5回連続で参加したものだ。5月連休の直前に開かれる頃はまだ雪の壁が残っていたがこの日はほとんどなし。山肌の雪もまだらもようだった。

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ほどなくして宿に到着。途中のスキー場はリフトが動いて春スキーを楽しむスキーヤーがそれなりにいた。この熊の湯ホテルはこのへんでは一番古くから営業している老舗。建物は少し古くメンテナンスもあまりされていないが昭和の落ち着きがある。食事も普通。それなりに客はいた。
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翌日、早朝の散歩をしたかったが玄関は施錠されており外に出られない。6時になって従業員がでてきてからようやく外に出られた。残念ながら散歩を楽しめるような道はなかった。

食事後は小布施の岩松院(がんしょういん)に行った。ここはNTTのCMで紹介された葛飾北斎の「八方睨み方法図」が天井に描かれていることで有名。すてきな里山にその寺は会った。創建600年くらい。
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この寺の裏山には「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」の俳句がつくられた池がある。
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肝心の天井壁画は数百年経過しているが真新しい。どうやって天井に書いたのか興味があったが6枚の板に書いてから天井に張ったとか。納得した。
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ここから善光寺を目指して長野市内の行ったが駐車場待ちをする車の列を見て諦めた。すぐに方向転換して白沢洞門に向かった。ここは北アルプスを見渡すビューポイントとして有名。

ここまでの途中は狭い田舎の山道をすすみ鬼無里地区は過去に2回ほど通過しているがとくに秘境感がある。なつかしい日本の田舎の風景を見せてくれる。好きなところだ。
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楽しみしていた白沢洞門は期待通り。天気に恵まれて青い空に雪をかぶった北アルプスが映えていた。右から白馬岳、白馬鑓、唐松岳が一望できた。ラッキーだ。
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十分に景色を堪能してから安曇野に下った。ここの大出公園からは同じように北アルプスを見渡すことができるので行きたかったがここも駐車待ちなのでスキップして道の駅でランチして帰路に。

予想通りに長野原、小仏トンネルが渋滞。夜の8時少し前に帰着。でもなかなかいい旅だった。念願のビューポイントにも行けたし満足。

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