秩父・城峰山ライド

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久しぶりで川幡氏と走った。車で秩父の道の駅龍勢会館まで行きそこから出発。

尾根の東側の皆野町から登り始める。まずは浦山集落。2,30軒ありそうだが静か。
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そして標高を上げて風早峠までくると斜度もゆるくなり楽に走れるようになる。緑がきれいだ。林道は木に覆われて夏は涼しそうだ。残念ながら周囲は大きな木に囲まれて眺望は望めなかった。

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奈良尾峠を越えると意外と早く城峰山の直下にある石間(いさま)峠についた。10年以上まえにOK氏と秋にここまで登ってきたことを思い出した。彼は今どうしているだろうか。

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当初は城峰山に登るつもりはなかったが時間があるので自転車を置いて登り始めた。ここまでのヒルクライムでそれなりに脚を使ってきたのでこの山への急登を歩いて登るのには堪えた。標高差100mをなんとか登って頂上にある展望台に登ってみたが地味な展望だった。

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眼下にはこれから訪れる天界の集落が見えて興奮した。
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石間峠からは快適なダウンヒル。途中で少しだけ登り返して立沢集落に立ち寄り。ここにある「天界のおやき」を食べてみたかった。行くと遠くに山々を見下ろすところにある民家に椅子を並べたお店があった。70代のしっかりした老婆がおやきを出してくれた。2個で300円。漬物も美味しかった。おやきには自家栽培の「シャクシ菜」を炒めたものが入っていた。

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椅子が5,6脚用意されておりそれ以外にも狭い庭に10脚ほど並んでいた。それなりに客があるようだ。話を聞くとこの地区はやはり高齢者がほどんど。子供はいない。多くは年金暮らしとか。それでも個々からは20分ほど車で下るとスーパーが二軒。もちろん電気水道があるので市街地と同じ生活ができると言っていた。奥武蔵の集落と同じだ。かつては林業とか養蚕業を営んで自給自足の生活だったが今では年金と会社からの給料で生活しているようだ。

おやきを楽しんだあとはまた少し登って「天界の楽校」というカフェに行った。ここも山並みを見下ろすところにある。かつての小学校をリノベーションしたそうだ。教室が一つ残っていてそこには昭和の小物が所狭しと並べてあった。
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その後はひたすらキレイに舗装されている林道をひたすらダウンヒル。なんとも快適。途中にはなんとも風情がある家がありました。古民家として再生したいものだ。

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