奥多摩むかし道ライド 林道井戸入線
高齢者3人で奥多摩むかし道。山本さん、松本さん。
むかし道は数年前に歩いたことがあるので様子は知っていた。ただ最後の登りのことは記憶が薄く自転車でもなんとか通過できると思っていた。事実自転車で通過したといいうネットの記事を読んだことがある。現場に行ってみるとたしかに通過できたが一度も乗ることなく押したり担いだりの3Kmだった。
奥多摩駅近くの駐車場で合流し走り始めた。むかし道の入り口は容易に分かった。覚えている。案内板からしてこのルートはしっかりと整備されていることが予想される。
いきなりの急登でめげたがその後は尾根に沿った走りやすい道が続いた。
このルードに沿ってかつて奥多摩湖を構築するさいに使ったトロッコ列車の線路や橋梁が残っている。
時には山肌にへばりつくように建てられた家々に出会うことがある。先祖代々の家なのでしょう。
約10kmのこの行程の最後の3kmは奥多摩湖のさらに上の方に登ることになる。奥多摩湖前からいつも上を見上げると見える集落だ。そこまでこの道が続いている。そこまではきつい登りだ。階段、急坂で自転車には乗れない。しっかりと確保しながら押し上げたが特段に危険箇所ではない。それでも慎重に登った。苦労したがそれも楽しみでもあった。
奥多摩湖まで降りてから近くの食堂でランチ。この後、奥多摩駅までのダウンヒルだが私だけ途中で分かれて林道井戸入線に入ってみた。
青梅街道を離れてから激坂を1km。ほどんど降りて押した。その後はほぼ平坦な無舗装の林道。走りやすいし眼下に奥多摩街道や集落が見えたりして気持ちいい。
問題なく奥多摩駅近くの駐車場に戻って楽しい一日が終わった。