オンライン講座の講師業

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中小機構本部でオンライン講座の講師をした。

始まりが夕方6時なので家を出るのが遅い午後。それまでは何かと落ち着かない。午前中は車の車検でディーラーに持ち込んだ。そして3時過ぎに家を出た。

オンライン講座は初めてなので不安があった。リアルで講義することには慣れているがオンラインは放送と同じで筋書き通りに滞りなく進める必要がある。リアルと同じように時々間が空いたり横道にそれたりすることは可能なのだろうがなかなか馴染めない。

中小機構の本部にはオンライン講座専用の部屋があり講師用のPCの他に運営担当者が3名。そして機構の担当者が同席する。なんとも大掛かりだ。

定刻になってはじまると受講生の姿が小さく見える。それぞれがどのような表情、態度なのかを観察する余裕はない。とにかく間お置かないように話した。双方向の対話形式を模索したが対話をする機会はなかった。

これまで同じような講座に受講生として参加してきたが現実的にはできるだけ静かに聞いているだけでいたいものだ。講師が対話を促しても発言は難しい。欧米人だったら積極的に発言するかもしれない。

今回はグループに分かれてオンラインで話し合う場面も作った。10分ほど話し合ってもらいその間はそれぞれのグループの会話を聞いてみた。

初めてのオンライン講座は時間的には予定通りに進んだ。演習の際にテーマを各グループにアサインしたがここで事前準備が不足していて多少まごついてしまった。

とりあえず大きな問題もなく終了したが受講者がどのように受け止めたのかあまり手応えは感じなかった。もう少し上手にできたはずなので次回に反映させたい。

今回の講座は3時間コースを2回で完結する。これを9月までに3回予定している。まずは来週の2回目をどう改善するか準備する。

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