2022.05.26
カテゴリ：地域活動
太極拳教室
４月から始めた太極拳。自分の中で新しい世界を感じている。
１２人で始めた市が支援している教室。毎週木曜日に１０人の高齢者が集まって楽しんでいるがこの日もでかけた。
新しい世界。それは競うことがなく遅い動きが大事な世界だ。これまでは他人と競争し、より早く、より強くの世界で生きてきたがこの太極拳の世界は真逆だ。早く太極拳の動きを覚えたいと焦る気持ちがあるなかでその動き、動作があまりにもゆっくりなので焦る気持ちが強くなる時がある。
しかし、教師は、焦らず、いばらず、怒らず、という姿勢を穏やかに諭している。
太極拳はまず立座で始まる。立ったまま心を落ち着かせて呼吸を整える時間があるがこれは座禅を立ったまま行うことに等しい。ゆっくりとした動きが内蔵にいい効果を生むと言われているが短期間でそうした効果がなぜ生まれるのか実感できていない。長い時間をかけて効果を生むのでしょう。
いずれにしてもこの新しい世界を感じ続けていたい。