大山山麓の寺社を巡る坂道ライド

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いつもの若者K幡さんとのライド。この日は愛川橋でキャンプの予定なのでこの近辺を走ってみた。

愛川橋キャンプ場に車を置いてまずは宮ヶ瀬湖まで登る。一年前にこのグラベルバイクを手に入れて間もない時にもこの辺を走ったことを思い出した。あの頃は走る楽しさで一杯だった。

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宮ヶ瀬湖からは豪快なダウンヒルで清川村を通過。ほどなくして七沢方面に向かっていよいよ山登り。

展望台があったがさしたる展望は得られない。

展望台から下るとすぐに日向薬師。
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次は浄発願寺。この寺は関東大震災後の地すべりで崩壊してから1km下ったここに新たに建立した。立派な三重塔もある。墓地も広いので檀家が多いのかもしれない。

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そして元の浄発願寺があったところは奥の院となっている。実際は建屋はなく石塔だけが残っている。そこまでは15分ほど山道を登る必要があるが道は整備されていて歩きやすい。杉の木立の中の沢沿いの道を進んだ。

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江戸時代にはこの寺は男の駆け込み寺の状態で殺人を犯した犯人以外はここに駆け込んで助けられたそうだ。その数52人。その駆け込んだ人が作った52段の石段がある。

奥の院の本殿跡は意外と狭かったが苔むした石塔が多数。時間の経過を感じた。
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この奥の院への登り口には「ヒルに注意」の看板があった。ご丁寧に塩も瓶に入って置いてあった。丹沢はヒルで悪名が高い。それでも山道は整備されていたので気にしないで歩いていたが戻ってから足元を見ると複数のヒルが付いていた。気色悪い。二箇所を刺されていて血が出ていた。

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その後は日向神社も訪問。里に下ってランチ。今回は「オリーブの樹」。広い草地には二匹のヤギが放牧されていた。草対策だろうか。
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その後はいつものようにナビの「裏道モード」で案内されて裏道を浸かって戻った。今回も期待にそぐわずに楽しい裏道だった。
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戻る途中に厚木市の住宅街を走っている際に数年前から気になっている建築中の建物の再び遭遇。ランニングでこの辺を走っている時に見つけたものだが大きな民家だが明らかに途中で建築を中断している。それにしても立派な建物だ。大きな樹に囲まれて隣に使用中の簡素な建物がある。洗濯物が干してあるのでここで生活しているようだ。

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眺めていいると近所の理容店の主人と話をできた。どうやら建築士が自ら設計して建築を始めたがいろいろな要求が多くて大工が途中で放り投げてしまったとか。以来30年近くが経過しているようだ。

キャンプ場に戻ってからK幡と分かれていつもの温泉で汗を流した。

この日は5人での焚き火キャンプ。
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