リアルなセミナーに参加

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日経BP社が主催する展示会・セミナー「デジタルイノベーション2022」に参加してみた。コロナ禍でこれまでは参加したセミナーはすべてオンラインだったが今回は初めてリアルで行われたセミナーだった。

オンラインセミナーは自宅から参加できるので気楽だが集中しない。その点、リアルだと集中して内容が身についた。

会場は浜松町。現役の頃は職場が近かったので昼休みに散歩したこともある。コロナ対策がほどこされていて広い会場。安心して参加できた。
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各セッションは40分だが次のセッションまでは5分しかないので移動が忙しい。遅れて入ってくる参加者も多かった。各セッションの登壇者の話し方はいろいろと学ぶことがあった。逆の立場をこれまで経験してきたし今夏にも次の講義を予定しているので我が身に置き換えてみた。

こうして都内に出かけるのは10日ほど前に渋谷にでかけて以来。こうして都会を歩くのは久しぶりだ。かつては街ランで走り抜けていたこうした都会は田舎にはない魅力がある。こうした都会で働いていたころが懐かしい。おしゃれなオフィスビルで働く人達をみるともう一度同じように働きたいと思うこともある。ただ、同じようなストレスは感じたくない。

退職して7年半。ストレスが少ない穏やかな毎日を過ごしているが自分の生きがいは何なのか探し続けている。現役の頃は退職までしっかり働いてその後の生活に備えることが目標だった。その目標を達成できた。現在は健康で興味があるいろいろなことを進めている状況だ。しかし、それらは小さな楽しみであることは確かだがそれが生きがいとは言えない。今のような生活を送れている事自体が幸せなことであることは確かだ。それでも満足できないのは貪欲でしかないのか。あるいは当然の欲求なのか。

そんな中で今日はセミナーから刺激を受けることができ、またこうして都会ですごすことができてなんとなく現役の頃の仕事が終わったときのような満足感を感じた。薄っすらと赤くなった夕方の空を見ながら爽やかな春の風を受けながら家までの道が嬉しかった。

帰る前に浜松町駅のそばにある芝離宮のなかに初めて入ってみた。
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