2022.02.12
カテゴリ:日常
郷土のうどん
当地には大きな川がなく水田は発達してこなかった。したがって農家は米よりも麦を多く栽培してきた。そして、この小麦の粉をつかったうどんを頻繁に食べてきた。
こどものころは母が夕飯の前には粉を練って、引き伸ばしてうどんを作っているのをよく見かけた。
そしてこのうどんは当地のハレとケのイベントがあるときのふるまいには必ずうどんが最後にでてきたものだ。
この日は義理の母の命日にあたるので親族が集まって墓参りした。そしてその後はこのうどんを皆で食べた。子供の頃からの食材なので一番食べやすい。
最近はこのうどんを当市では「村山うどん」というブランドで10店舗くらいが提供している。
この日もこの「村山うどん」をお店で購入してきた。そして肉汁につけて食べるのが定番。同時に野菜の天ぷら、煮物、葉物野菜のお浸しも入れて食べる。
こうした料理は義理の姉が得意だ。いつも実においしく調理して振る舞ってくれる。