歎異抄に学ぶ講座

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先日のこと、ポストにチラシが投函れていた。それは「歎異抄に学ぶ」と題した講座の案内。市内のコミュんティーセンターで無料で開かれるとのこと。歎異抄については興味がありながら調べることもなく過ぎていたがいい機会なので参加することにした。妻も興味を示したので一緒に参加してみた。

会場には高齢者を中心として10人前後が参加していた。講師は東大国文科卒とだけ記載されているだけでそれ以外はわからない。腰が低く丁寧な語り口で講義を始めた。今回から開講すると思っていたがどうやらこれまでも継続してこの催しはひらかれていたようだ。

配布資料に従って僧侶の説教を聞くような感じだった。途中には親鸞の生涯をアニメ化した映像も流していた。静かに聞きる講義はあっという間に2時間が過ぎた。

内容については歎異抄の一部を解説していたが頑張って理解をしようと努力してみた。久しぶりに頭の体操だ。

歎異抄というのは親鸞の教えを弟子の唯円が書いたもの。当時は多くの方が親鸞の教えを説いていたがその多くは誤っていると感じていた唯円が「異なっていることを嘆く」という意味で歎異抄と名付けたとか。

人間の生きる意味を問い続けて明らかにしたと言われているこの書について興味があるので次回も参加してみる予定。

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