グラベルライド&安比奈廃線跡探訪

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快適な秋晴れが続くので思わず自転車で走ってきた。今日は北の方角。

狭山丘陵を越えてまずは狭山湖から富士山にご挨拶。寒くなると空がクリアだ。そして狭山丘陵は落ち葉が敷き詰められている。

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そして下って狭山市の農村地帯。時々樹林帯の中を進むがグラベル自転車には最適な道がたくさんある。農道を走っていくと酪農農家で牛と対面。畑ではネギ、ブロッコリーなどが整然と栽培されている。さすがにプロの技だと感じる。

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田舎道を堪能してどんどん北に進むと川越市に入った。ここにある西武鉄道安比奈線の廃線跡を見に行った。

戦後の復興期に入間川で採取した砂利を都内に運ぶために敷設された貨物用の線路だそうだが1965年に砂利採取が禁じられてからは休止状態。最近になって正式に廃線となったらしい。その線路の形跡がいくつか残っているとのことで探してみるといくつか見つかった。

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現在の西武線南大塚駅から入間川方面に伸びていたようだが住宅地の中に残骸がひっそりと残っていた。役目を終えて静かに佇んでいるように見える。

こうした廃線跡とか廃墟は特別なマニアではないが近くにあれば意図して見に行くことが多い。北海道旅行中の鉱山跡地は印象的だった。

一通り見てから帰途は久しぶりで入間川サイクリングコースを走ってみた。10年以上前にロードバイクに乗っていたころはここを経由して荒川サイクリングコースに出ていたものだ。あの頃は朝から晩まで毎回150kmくらい走っていたものだ。今回は60km.これで満足している。

距離やスピードを追い求める走り方はしたくない。車を気にしながら路面だけを見ながらひたすら前に進む走り方はしたくない。生活感のある風景をみながら時間をきにしないで走り続けていたいものだ。

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