八ヶ岳一日目 渋の湯ー東天狗岳ー本沢温泉

キャプチャ

久々の登山らしい登山をしてきた。山小屋で一泊して八ヶ岳の中核部を回ってきた。

八ヶ岳には20代のころに何回も登った。最近では4年前に一人で天狗岳、ニュウ、近辺を歩いたことがある。今回登ったところの記憶は40年以上も前のことで登山道の様子は覚えていなかった。そこで、4年前に登った地域の経験で今回もそれほど困難な道ではないと想定して出かけた。ところが想定以上に過酷な悪路で非常に疲れた。緊張する場面も多かった。それだけに手応えが十分で久しぶりに登山をしたという実感を得た。

今回の同行者は前職で一緒に仕事をしたことのある50代の方。

一日目は茅野駅からバスで渋の湯の少し手前まで。ここから歩き始めた。
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八ヶ岳特有の大きな岩とそこに覆いかぶさるような苔が美しい静かな森林帯をひたすら登る。
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途中の黒百合ヒュッテで昼食。多くの登山者がここのカレー、麺類を食べていた。八ヶ岳の北部は比較的なだらかで静かな樹林帯が多いので女性向きだ。女性比率が半分以上。しかも皆若い。
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稜線に出ると小さな岩がゴロゴロして歩きにくくなる。周囲はガスであまり視界が効かない。東天狗岳に到着してもガスの中で記念撮影。
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ここから少し進んだところで本沢温泉に下る。かなり急激な下りで滑らないように注意。
本沢温泉への下り口

神経を使いながらひたすら下って本沢温泉に到着。ここは創業明治15年という老舗。ここから300mほど上がったところにある野天風呂は日本一高所にある野天風呂らしい。ここは見学だけ。

本沢温泉野天風呂 

建物は老舗を感じさせるような重厚さはない普通の山小屋風だ。内湯に入ったが茶色の湯が源泉かけ流しで非常に良い。
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中は歩くとギシギシ音がする木造。小さな個室が主体でそのうちの一つに入った。狭い。
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ここの内湯、トイレ、洗面所は階段を3階くらい降りた場所にある。疲れた体には堪える。着いてすぐにこの内湯に入って生ビール。若い頃は小屋にも泊まらずにテント生活だったので登山中のビールなどは皆無だった。山に登ってこうしてビールを飲む経験はここ数年になってからなので大きな変化だ。

狭い部屋のせいかそれほど寒さを感じることもなく8時には消灯になり就寝。

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