霞川遡上からの霞丘陵グラベルライド

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長雨が一旦止んだので午後になってふらっと青梅方面にでかけてみた。のんびりと走るつもりだったがそれは前半の霞川沿いの小道だけでその後の霞丘陵はかなりアドベンチャーだった。

特別の目的地もなく走りやすい道をつないで走っていると霞川にぶつかった。ここからはいつものように川に沿った小道を進んだ。整備された小道は人も少なく走りやすかった。途中は水田地帯で子どもたちが作ったカカシも。

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市街地にはいっても静かな小道は続いていた。
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霞川は鉄道公園のある青梅丘陵のふもとまで続いていたい。このへんが源流と思えるところまで来たので満足して引き返した。その途中には水田があり稲がかなり成長して頭を垂れ始めていた。ここまではのんびりとしたサイクリングだった。

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こうしたのどかな農道を走るとリラックスできる。ところが休憩中に地図をみるとかねてから興味があった七国峠が近くにあることが判明。ここはハイキングコースがあるはずなのででかけてみた。

登り口はすぐに見つかった。軽自動車が通れるくらいの幅の山道に入ってみた。折からの雨で道は湿って薄暗い。路面は雨で削られていた。滑りやすいので注意しながら進んだが乗車したまま登れる道だった。
時々押し歩きをしたが尾根の上にでてしまうとほぼ平坦で走りやすかった。もうすこし乾いているときに来たらもっと楽しいはず。
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オフロードバイクが追い越していった。この先も行けそうだ。
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その後、いわゆる霞丘陵ハイキングコースとなっているところをすぎて縦走コースに入ってみた。日差しもなく薄暗いこの日は林の中は薄暗い。ひぐらしが寂しそうに鳴いている中、誰もいない初めてのコースで少し心細かったがこの先のコースの様子に興味があったので進んだ。

次第に道は柔らかくなり狭く荒れてきた。それでもなんとか進めるので進んだ。縦走コースは長く続いて走るのは楽しいが同時に心細くもなる。途中で里に降るコースに入って見ると乗れないくらいに斜度の下りになった。道も狭く水が流れて沢状態になった。靴もどろだらけになりながら自転車を押して、引いて暫く行くと明るい県道にでた。ほっとした。

時間も遅くなったのでここから自宅に向かうことにしたがいつも使っている八高線沿いの道は交通量が多く避けたいのでいつも使っている自転車用のナビで裏道コースを検索してみた。そこで案内されたコースを進んでみた。案の定、楽しいグラベルだった。調子よく進んでいくとどんどん山に向かっている。走りやすいのでとにかく進んでみた。

3kmほど進むと沢を渡渉するところがあった。これまでの雨で水かさは増えて幅5mくらいで深さは30cmくらいになっていた。それでも渡れそうなので強行突破。無事に渡れた。

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渡渉の直後から登りになり押し歩きになった。どんどん進んだがと突然目の前に急峻な斜面が見えた。地図をみるとこれが200mほど続くようだ。諦めて引き返した。ナビで案内されたのでこの斜面を超えれば通過できるはずだがこの坂を自転車を持ち上げるのは時間がかかりそうだったので良い判断だった。

ということで再び渡渉をしてもとの県道まで戻った。ここからは自動車と並走しながらひたすら漕いだ。

思いがけない冒険ツアーになったが楽しかった。ここにはもう少し乾いて明るい日にもう一度来てグラベルを堪能したい。

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