TOKYO2020ボランティア参加について

キャプチャ

間近に迫っている東京オリンピック。かねてよりここでのボランティアに応募し参加することになっている。

先日、その具体的な活動日程の提案が事務局からあった。それに対する承諾の期限が迫っているがどう回答するか思案している。

今回の私の役割はオリンピック施設内で活動するフィールドキャスト。一方、街なかで海外からの訪問者のサポートするシティーキャストというボランティアもある。私はフィールドキャストでその中でもプロトコールという役割のチームに配属されている。このチームの役割はオリンピックスタジアム(国立競技場)で「海外要人が快適に日本で生活ができるよう、様々な場所で接遇を行う。」というものらしい。なにやら大げさな役割だがいわゆるアテンドのことだ。ただ海外からの来訪者がかなり限られることになるのでどれだけの仕事があるのか不明。

そして提案されたのがオリンピック期間中の二週間。時間は朝7時頃から午後2時ころまでのシフトと昼過ぎから夜の11時ころまでのシフト。この中から参加可能な日程とシフトを回答することになっている。

せっかくの機会なのでこの役割を果たしたいと思う一方コロナが蔓延している現状で都内に出かけてしかも海外からの方々を接遇するという役割の中で感染リスクを心配している。

一方で現状のコロナ感染状況をみるにつけオリンピック開催には賛成できない。

オリンピックを開催することでコロナ患者への対応に影響がでてくることは明らか。こうした犠牲をしいてまで開催する必要はないと考えている。オリンピックのために医療資源を用意するゆとりがあるのならなぜそれを現在の患者に使わないのか理解できない。これが最大の理由。

そして、そもそも無観客で開催となった場合に日本にとってどれだけのメリットがあるのかわからない。IOCは当然ながら多額の放映権料がはいるので開催したいでしょう。一方、日本としては多額の費用をかけて開催しているにも関わらず海外からの客もなく経済効果は限られる。

と、反対しながらもオリンピックが開催されたらボランティアとして協力はしたい。

感染リスクを最小限にするためにワクチン接種は必須だと思っていたが先日の申込みで6月中には接種できることになった。この接種でボランティア参加の意思が強くなった。さらにボランティア参加の日程を最小限にするために提案された日程のなかから4日間だけ参加することにした。帰宅が遅くならない朝のシフトにした。

これが今回の妥協案。

コメント


認証コード8123

コメントは管理者の承認後に表示されます。