2021.03.24
カテゴリ：仕事
中小機構から卒業
写真は外務省前の桜。過去４年間この前を通って虎ノ門にある中小企業基盤整備機構に月に１，２回ほど通ってきた。中小機構にITアドバイザーとして登録していたのでチームとしての打ち合わせ等をしてきた。同時にアドバイザーとしては月に２回ほど地方の中小企業にでかけてIT系のアドバイザー業務をしてきた。それまでの仕事の経験を活かせるし地方に出かける機会もあるということで自分には最適の仕事だった。
そのアドバイザーとしての登録が年齢制限のために今月で切れることになった。実際は昨年度中に契約切れだったが一年だけの特例で今年度まで契約を継続してきたしだい。
２回目の定年といった感じだ。
この日はその機構本部での最後の打ち合わせ。昼には弁当を注文しての食事会をしてくれた。本来は外で会食の予定だったがコロナの感染予防でこうなった。
４年間は楽しい時間だった。地方にでかけたときには仕事の前と後に近辺をランニングしたり観光旅行をしたして好奇心を満足できた。仕事では中小企業の幹部と一緒に仕事ができてこれまでの経験からアドバイスできた。こうしてこれまでの経験とか能力を活かせるのを自己実現というのかもしれない。マズローが言う最高位の喜びだそうだ。こうした時間を持てたことを幸せに感じる。