富山市岩瀬地区から富岩水路散歩

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帰京する前に出かけてみた。富山駅からトラム(路面電車)で終点の岩瀬浜駅。ここから富岩水路に沿って歩いて駅に戻るルートだ。

登校時間なのか社内は高校生でいっぱい。期末試験中と見えて多くがテキストで最終チェックしていた。
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この岩瀬浜は先月も来た。この日と同じルートを試みたが突然の風雪で中断した経験がある。あの時はそそくさと駅に向かったのでゆっくりと周囲を見ることもできなかったがこの日はゆっくりと歩けた。

ここは江戸時代から近くの富山港に北前船が寄港することで栄えた廻船問屋が多かった。そのいくつかが現在でも残っている。どれもが江戸から明治に建てられたとか。どの家も千本格子が美しい。和風レストランとして使われている家もある。一般公開している家も2軒ほどあったが中に入らなかった。こういう町並みの中を歩くのは心地よい。この中でどういう家族がどのような生活を送っているか知りたいと思う。
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この岩瀬地区を離れて富岩水路。ここは神通川の治水事業の一環として開かれた運河。途中には水面の高さを調整するパナマ運河式の中島閘門がある。
画像の説明 画像の説明 中島閘門

富山駅に近くなるときれいに整備された環水公園になる。ここには美しいと評判のスターバックスがある。ガラス面を強調したここは過去に数回訪れたが満室で入れなかったが今回は入れた。こうして水がある風景は落ち着く。こうした場所は明るい太陽のもとで軽快に走ってみたいものだ。ところがこの日はどんよりとした空でしかも坐骨神経痛で走れないという悲しい状況だ。

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岩瀬浜からおおよそ10Kmを歩いて富山駅に。特段の疲労も感じることなく新幹線で無難に帰京。

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