雪国から脱出

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朝起きてみるとやはり雪が降り続いていた。TVニュースでは富山市で35年ぶりの大雪だと報じていた。

9:47発の新幹線に乗るためにホテルを出ると昨日よりもさらに交通量は減って車はほとんど見かけなくなっていた。出勤時間というのに歩行者も少ない。どの会社もリモートワークなのでしょう。お店も開いていない。
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雪道で転倒することがないように慎重にあるいて駅まで。ここも閑散としていた。
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駅の構内は運休となっている地方鉄道の車両が停まっていた。そこに何事もないように新幹線が入線。北陸新幹線は雪に強いと聞いていたが確かだ。列車内は閑散としていた。
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定刻に出発。車窓からは雪景色が続いている。こうして雪国の住人は冬を耐えているわけだ。
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列車が長野駅に入る頃には雪も止み屋根の雪も少しになった。
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そして上田に入ると明るい太陽が出た。どうやらこの辺が雪の分水嶺のようだ。明るい太陽がでるとなぜかがっかりしてあの厳しい冬景色が懐かしく思われた。旅人としていつでも逃れられるという安心感からあのような厳しい気候を心地よく思っているのだろう。
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今回の富山行は当初氷見で寒ブリを食べることと冬の厳しい日本海を体験したかった。氷見が取りやめになり富山市だけだったが岩瀬浜までトラムで行きそこで冬の日本海を望むことができ、急激に変化した気象で冬の日本海を感じることができた。その後は市内での大雪を体験できた。地元の方々には申し訳ない気がするが旅行者としては楽しい体験だった。

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