2021.01.07
カテゴリ：旅行
富山再訪２日目
富山港がある岩瀬浜までトラムで行きそこからウォーキングでホテルに戻る計画をたてたが結果的に途中で打ち切りとなった。
天気予報だと朝から雪のはずだったが空は明るく遠くには山が望める程度だった。予定通りに富山駅からトラムに乗ってみた。トラムは初めての経験だ。いつでも初めての乗り物で初めての場所に行くときはいつも不安感とワクワク感がおり混ざる。
ほどなくして終点の岩瀬浜に到着。すぐに鉛色の暗い空のもとで人気のない住宅街を抜けて浜にでてみた。嵐の前に静けさか、穏やかな寂しい海だった。
近くの岩瀬浜の展望台に登って周囲を眺めた。この下にはかつて繁栄した廻船問屋の屋敷が並んでいる。
この展望台から下る途中に恐怖感を感じるような風の音を聞いた。いよいよ寒波がやってくるのかなと感じた。降りてからかつての廻船問屋の邸宅街を歩き始めるといよいよ雪が降ってきた。風も強くなった。
雪が降っても雪を楽しんで歩いてホテルに戻る計画だった。この間で雪を楽しむつもりだった。ところがこの日の雪はみぞれ混じりでたっぷりと水分を含んでおり着ていたヤッケもすっかり濡れてしまった。傘を指しても強風で役に立たない。冷たい風ですっかりと意気消沈。途中からは往路で使ったトラムに乗って戻った次第。本日の計画は中断ということだった。
戻る途中も湿った雪が振り続けていた。
１時ころにはホテルにもどり雪が降る外を眺めなら温かいコーヒーを飲んでみた。