2019.12.07
カテゴリ：登山
いつもの「山城」で山岳会忘年会と五日市深沢地区ラン
小机家の旧宅
この日は山岳会OBOGの恒例の忘年会。ここ数年間は檜原村の古民家の宿「山城」を使っている。いつも貸し切りだ。ことしは１２名が参加。
夕方の集合前に一人で旧深沢村を散策ラン８Km。寒い日だったが走るにはちょうどよい。
武蔵五日市駅前に駐車して田舎道をゆっくりと走るとすぐに民家もまばらになる。自然人村というキャンプ場。
そして小机家の旧宅。幕末から明治初期にかけて木材の切り出しで財をなした名家。東京でモダンな洋風建築を見て憧れた結果同じような家を建てたそうだ。しっかりと整備されて残っているが中は座敷のようだった。
みちすがら道の脇にこうしたオブジェが次々と現れた。この奥に済む芸術家が設置したのだろうか。確かめることはできなかったがシンボルだ。
道の最奥には江戸末期の庄屋である深沢家の屋敷跡がった。明治初期にはここで学習会が開かれこの地での自由民権運動の起点になったそうだ。こうした地でも意識の高い人達が育っていたようだ。
深まる里山の秋を感じながらのランでした。
再び武蔵五日市駅に戻って忘年会に同行する２人を載せて宿に向かった。
宿ではいつものように食事。楽しいひとときでした。
