第九「合唱」最後の練習会

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今年の第九の最後の練習会。今年は数回しか練習会に参加しなかった。ことしで9回目になるので歌うことについては問題なかったり何かと用事があり参加しなかった。

10月に突然主催者から電話があり参加者が少ないから参加してもらえないか、とのこと。半分は渋々、半分は待ってました、という感じで一回目の練習に参加した。その時は人数が少なくまだ歌うのが初めての方が多く合唱としては成り立ってなかった。

今回はあれから格段に上達して形ができてきた。合唱指導の先生はこうした素人の参加者をおだてながら、期待通りの合唱になってなくてもそんな態度はひとつも表に出さず、一所懸命に指導していた。合唱の指導、指揮をするときは大勢の合唱団の視線を浴びる。団員は指揮者の表情、態度をしっかりと感じて指揮者に力が入っていないと感じるや否や歌にも反映される。だからいっときも気を抜けない。指揮者が力を込めて感情を込めて指揮するとそれが合唱団にはすぐに伝わる。そして歌が変わる。

厳しい仕事だ。練習中には「ちょっとのことで歌が大きく変わる。だからアマチュアの合唱はおもしろい」と言っていた。

今回も最後に通して歌ったがハーモニーの渦の中に囲まれて感情が高ぶってしまい声がでないときもあった。

短い期間だったがいい期間だった。また機会があれば参加したい。

本番は12月8日。

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