新居の最終確認

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6月に上棟式をしてから進んでいた新居がほぼ完成し建築士の立ち会いでその最終確認をした。引き渡しの前に家の不具合点、汚れなどが無いことの確認だ。

この家をどのハウスメーカーに依頼するかを家族内でおおいにもめて最終的には市内の工務店にお願いすることになった。妻側の姪がこの工務店を使って近所に新居を建てたのである意味では身内、知り合いだ。

私は他の大手ハウスメーカーにしたいところだったが我が家の女性たちに押されて妥協した経緯がある。

その工務店。いろいろと実績があるのだが思い通りには進まなかった。最初から私の希望がなかなか反映されなかったり私の意志を理解してもらえなかったりでいろいろな不都合な点が起こった。多くは改善されてきたがやむなく妥協してきた点も多くあった。いろいろな点を依頼するとできないと否定的な回答から始まりその後の対応策を一緒に話していく中で解決策が見つかってきた。まずは否定することから始まる姿勢を感じた。地方の工務店では施主からのいろいろな要求が少なく設計士の思いのままに進め、施主はあてがいぶちで進められているのかもしれない。ところが今回は私からいろいろな要求がでるので胡散臭く面倒に思ったのかもしれない。

ところが、完全に第三者である大手のハウスメーカーに対してだったら強く言えることでも近所の工務店には柔らかくしか言えないものだ。特に担当の設計士は女性で我が家の女性たちとはそれなりにいいバランスで関係を作っているのでそれを壊すような要求をする状況にはできない。

大手のハウスメーカーに依頼したほうがいいものができたのではと意味のない後悔をしている。

それでも大満足という感じの家にはならずともまずまずの家にはなったので良しとしている。

新居はさすがに建材、設備においてこれまでの家とは格段に向上している。冬に暖かく夏に涼しい生活ができることを期待している。これが今回の新築の最も重要な条件だったのでこれが満たされればそれ以外は些末なことだ。

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