2019.05.25
カテゴリ:登山
韓国(からくに)岳
2日目は霧島連山の最高峰である韓国岳、1700m。えびの高原からあるき始めるとすぐに蒸気を吹き上げている硫黄山が見えてきた。
この日も天気が良く登山者は多くいた。しっかりと整備された登山道は歩きやすい。頂上に近くなると眼下に大浪池が見える。ここもカルデラ湖でしょう。樹林帯にぽっかりと穴が当ている感じだ。
頂上直下から急峻な崖になっている。周囲には前日の高千穂の峰、そして登山禁止になっている新燃岳が見える。春になり霞んでいるが荘厳な風景だ。
下山路は急激にい下っていて段差の大きな階段が続いている。足を踏み外すと大怪我をしそうで慎重に下った。
なだらかなところまで下り終わるとそこにもミヤマキリシマの群生があった。
平坦に近い山道を進んでいくと緊急自動車の音が下の方から聞こえた。しばらくすると前から救助隊と思える方々が走って登ってきた。後で聞いたところによると頂上で登山者が熱中症になりヘリコプターで救助したとか。小事で終わったことを祈るのみ。
この日の宿は「清流荘」。普通の温泉ホテルに見えるがなんと各部屋に小さな露天風呂か足湯がある。遅くまで楽しい部屋飲みができました。