寒川神社参拝

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毎年参拝することになっている寒川神社。今年は家族ででかけた。雨が降る寒い日というのに大勢の参拝客が訪れていた。

いつものように、古い御札を納めてから手水舎でお清め。本殿に行って一人ひとりの氏名、住所と願い事を紙に書いて提出。このときに初穂料を払う。3000円から数万円までのランクがある。低い金額でもお願いごとは叶えてもらえる筈。金額で変わるのはご祈祷のあとにいただける御札の種類と大きさのようだ。

ちなみに今年の願い事は新築が無事に済んで転居できるように、そして家内安全、身体堅固、とした。移転については移転先の住所と日にちを言わないと神様がわからないと神社の方にいわれたので単なる八方除けとした。そうなんですね。

我が家はなぜか私の初穂料は他の家族よりも1ランク上にしている。

初穂料を払って受付が終わると待合室でしばし待つ。大きな待合室がほぼ満員。30分程で100~200人くらいの団体で本殿に行く。ここで神主が先程紙に書いた氏名、住所、願い事を読み上げて神様にお伝えする。この祈祷が全員に対して行うわけだ。この日は2人の神主が同時にどんどん読み上げた。ときには3人になることもある。なので声がかぶっているので自分の名前がいつ読まれるのか注意していないとわからない。かなり個人的なことを読み上げるのではっきりと聞かれると困る場合もあるのでこれでいいでしょう。

2時間ほどの滞在で無事に今年の厄払いも終わった。

外は相変わらず雨。神社の境内というのはなんとも厳かで質素で静かで威厳がある。他国のこうした宗教施設の派手やかさと比べるとこれが日本の精神性の根本になっているのかな、と感じる。

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