工務店を決めた

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我が家の前はなんとも大規模な工事現場になってこれまでの小森、畑の様相からは様変わりしている。それに伴って新居の計画が進んでいる。

どこに建築を依頼するか、昨年からいろいろな本も読んだりモデルハウスを見たりしてきた。

新居としては冬に暖かく夏に涼しい家が唯一の条件だ。そのためのハウスメーカー選びとしては2年前からウエルダンという高密度高断熱の家を提供しているハウスメーカーに興味を持っていてここに依頼するつもりでいた。ところが、昨年の夏にそのウェルダンのモデルハウスを家族で見に行った際に約束の時間に早いのでその隣りにあるスウェーデンハウスという同じコンセプトの家を提供するメーカーのモデルハウスに入ってみた。真夏というのに弱い冷房で快適に過ごせる。営業員も熱心にその高機能な家を自信をもって説明してくれた。いろいろな説明を聞くに連れて大いに興味を持って心が動いた。

その後は当初の予定どおりにウェルダンのモデルハウスを見学し担当者と話をした。

ところが、その後はスウェーデンハウスの熱心な営業攻勢が始まった。ウェルダンは営業員をおかない会社で営業活動は受け身。積極的な営業活動は何もない。対して、スウェーデンハウスは営業員が自宅に積極的に来て営業活動をしてきた。コストが高いという定評があるスウェーデンハウスなので当初は対象外として一歩引いて営業と対応してきたが次第に惹かれて候補のひとつになってきた。

そんな中で義理のいとこが近所で地元の工務店を使って家を新築した。小さい工務店だがリクシルの建材を使って同じように高密度高断熱の家を作ることができる、とのことだったのでその工務店の設計士とショールームを見学したりした。

この時点で当初のウェルダンは候補からはずれてスウェーデンハウスと工務店が候補として残るようになった。

その後は家族の中で依頼するハウスメーカーをどちらにするかこの2つの候補の間をいったりきたりして揺れ動いてきた。

私はスウェーデンハウスの高品質の住宅を信頼して押していたが他の家族はきめ細かさと柔軟性を信頼して工務店を推薦してきた。家庭内ではどちらにするか2者の間を振り子のように揺れ動いてきた。一時は意見が別れて家庭内分裂になりそうだった。2者から間取りの相談をしながら概算見積もりをもらってきたが最終的に地元の工務店にすることに決定。

いずれにしても現在の住居は30年前に作られて断熱性能は非常に低く冬になると寒く夏になると暑い。これが改善されることが唯一の希望なのでこれが実現できればいい。

どのメーカーに依頼するかは恋愛みたいなものだ。当初は本命だったウェルダン。そこにスウェーデンハウスという素敵な方が突如登場してその方に一目惚れしたみたいだ。ところが少し時間が経つに連れて地元の幼馴染と知り合いになって結局の幼馴染と結ばれる、というストーリーだ。スウェーデンハウスの営業担当にお断りを伝えるのは少しだけ辛かった。熱心に営業活動をしてくれた方の期待に答えられないことが残念だった。

こんな流れで地元の工務店に依頼することにして細かい打ち合わせが進行中。今年中には完成の予定。

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