走り納め＠裏山ファイブ
走り納めは五日市周辺の山。武蔵五日市駅の前に陣取る「裏山ベース」という施設。このへんの山や川を遊び回るための基地として運営されている。ここが主催するトレイルランのイベントには１１月２３日に参加した事がある。名前の通りにこの辺のあまり標高が高くない「裏山」を舞台に走り回る企画だった。
この日はここがデザインした「裏山ファイブ」というルートを走るイベントに参加した次第。このルートは駅の周辺にある標高３００～５００ｍの低山を５つ（天竺山ー網代城山ー今熊山ー戸倉城山ー金刀比羅神社
）を回る２０Kmの周回コースだ。
参加者は１３人。始めてこのコースを走る方が８人ほど。他は経験者。
気温は低いが快晴、無風で日溜まりはなんとも心地よく温かい。
まずは小手調べで天竺山。あっという間に到着。
ここを下ると横入沢の里山。ここは一時期は開発が計画され保存運動が起こった現場だ。今は開発されずに美しい里山が残っている。狭山丘陵の北側にある谷戸と同じだ。
次は網代城山。
そして大悲願寺。ここでは写経ができたりカフェでお茶することもできるらしい。
小峰公園を通過して今熊神社を横に見ながら今熊山。ここはハセツネのコースでもあり何回か走ったことがある。懐かしかった。
今熊山から
一旦里に降りてから再び登り返して戸倉城山。ここは急登できついが距離が短いので少しの踏ん張りでピークに到着する。
ここからの景観の良い。
戸倉城山で大休憩。風がないので落ち着いて食事ができた。
再び里に降りてから最後のピークである金比羅神社に。
ここから五日市の市街に下るルートはハセツネの最後の箇所だ。ハセツネに参加した時はこの辺で完走を確信していたので楽しく充実した時間だった。ハセツネ参加者にとってはビクトリロードだ。
９：３０に出発して３：３０にスタート地点に戻った。ちょうど６時間。
コースは２０Kmでさほどきつくはないが里山、ロード、神社仏閣、急登、、があり密度が濃い。各ピークもそれほど高くないので３０分ほどで登れるので辛い時間は短い。同じコースはあまり走りたくないが練習コースにはいいようだ。
このイベントを企画している裏山ベースは他にも多種のイベントを提供しているので機会があればまた別のイベントに参加してみたい。参加費もそれほど高くないし。この日は２５００円だった。