2018.10.04
カテゴリ：日常
支援の前夜
丸亀での支援の2回目。前日に市内のホテルにチェックインしたときは雨。それでランニングはできなかった。
夕方になっていつも同行している同じ役割のかたと合流して食事に繰り出した。駅前にはいわゆる居酒屋は少ない。アーケードのある商店街は駅前にたくさんあり商店が並んでいるが人通りはまばら。地方の都市はこうしたところが多い。
数少ない居酒屋に入って一通りのお酒と食事。それなりに満足したがまだ7時半と時間が早いのでもう一軒。と思ってネオン街を歩いてみるも出歩いている人はごく僅か。一応ネオンが灯っているお店が集まったところはある。聞くとこの辺のお店は9時に開店するらしい。それも居酒屋ではなくお酒とカラオケのお店がほとんど。丸亀の人たちは自宅で食事してからこの時間になってカラオケに繰り出すのだろうか。夕方になってもサラリーマンの姿はあまり見かけない。
ようやくのことで7時から開いているお店に入った。７３歳のママとその息子がいた。大きな声で話し続けるママはここで３４年間商売をしているらしい。息子はスポーツマンでしっかりしている。昼間は別の仕事をしているらしい。ママの声に圧倒されながらも少しだけ会話。
しばらくすると客が来たということで急遽よびだされた女性が２，３人登場した。２０代から３０代。そのうちの一人が我々の席についておしゃべり。実に健全だ。他の客がカラオケを歌い始めるが聞くに炊いられないほどの歌だ。
規定の９０分になったので規定の料金を支払って出たが実に良心的で健全。出ると薄暗いネオンがビルの壁にぼんやりと点いていた。この街は夕方９時から営業して１時頃には閉店するらしいが一日をこの４時間だけ稼働するのだろうか。本当に昼間は閉じているのだろうか。