I社第二期支援の終了

昨年3月から支援している相模原市の会社の第二期が終了した。当初は8ヶ月を予定していたが遅れて12ヶ月の支援だった。11月から第三期が始まる予定。

遅れた理由のひとつがプロジェクトのリーダーと事務局の弱さと感じている。アドバイザとしてはプロセスの進め方のアドバイス責任があるが進捗管理は支援先の責任だ。こうしてリーダーと事務局の弱さに起因するものだがさらに言うとそうした弱さをどのようにカバーするかと言う点のこちらからのアドバイスが不足していたということもある。

要員に限りがある中小企業において特定のメンバーにスキルが不足しているからと言ってその方をの代替要員がいるわけではない。そもそも当初のメンバーはその会社の精鋭のはずだ。簡単に代替ができないかぎりそのメンバーのスキルを向上させるべきだ。そのためにアドバイザが存在するわけでスキルがあがるように支援しないといけない。

これまではシステム企画そのものをどのようにすすめるかという点に注力してきたが本来の目的である支援先要因のスキルをどのように向上させるかに力をいれたい。

コメント


認証コード0384

コメントは管理者の承認後に表示されます。