新たな支援先に

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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

先月まで松山にある支援先に通っていたがここは終了。次の支援先はまたもや四国。今回は香川県の丸亀市の隣りにある三豊市。瀬戸内海に面した小さな町にある食品製造業。従業員160余名の中堅企業だ。

支援を始める前に関係者の顔わせと支援内容の最終合意をとることになっておりこの日はそのために日帰りで出かけた。同行者は機構の職員と地元のアドバイザー。

高松にある中小機構の四国本部で他の関係者と合流。車で三豊市の会社まで行ったが道中はなんとものどかな田舎の風景が広がる。おむすびのような小さな山が次々と現れそれらは濃い緑の木々で覆われている。平らなところは水田。この時期は伸び始めた稲が青々として美しい。濃い緑で覆われた山、青い水田、そして住宅だけが目に入る。このへんの住宅はすべて日本式で瓦屋根。うずくまったような2階建ての家々の塊がところどころに現れる。周辺の景色に溶け込んで日本の田舎の風景を作り出している。北海道で馴染みになったカラフルな四角の建物とは大きく異なる。地域によって住宅は異なることがよく分かる。北海道の住宅が気に入っていたがこうして見ると日本式の瓦屋根の住宅もシックでなかなか良い。

この辺は渇水被害が多いところだ。あちらこちらに溜池がある。現時点でも初期の取水制限をしているそうだ。

そんなのどかな街にある会社。

支援先の幹部と今回の支援内容、日程を確認し1時間余で無事に終了。さすがにしっかりした感じの方々だ。

今回は四国本部からアドバイザーが参加し私はそのサポートとして参加することになっている。アドバイザーの仕事を始めて1年半。今回は支援の進め方についての地元のアドバイザーに対するアドバイザーということになる。

今回は12月までに8回の支援を行う。支援日の前日に丸亀市のホテルに前泊の予定。前回の松山のように街なかや近辺を回ってみたい。

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