むかわ町と安平(あびら)町

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新日高町からむかわ町に向かう。途中には相変わらず緑の牧場が続いており素晴らしい景色を見せている。特に未完成で無料の高速道路からは広く牧場地帯を見下ろすことができた。残念ながら運転中で写真は撮れなかった。

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むかわ町は多くの化石が発掘されているところで最近は「むかわ竜」と呼ばれる恐竜の化石が発掘されたことで有名。ということで恐竜博物館がある。福井にある恐竜博物館と比べると小さく手作り感がある。夏休みの子供達がたくさん来ていた。入ると恐竜やアンモナイトの化石の展示が中心だがこの辺の知識はまったく持ち合わせてない私としては展示を見ても解説を読んでもまるで頭に入らない。言葉が話せない国に突然放り込まれたような感じだ。こうした恐竜のことは子どもたちのほうが詳しいことが多い。一応写真を撮ったがここに来たという事実だけが残った。
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その隣に旧中村平八郎の居宅が再建されているので入ってみた。この土地で石油の採掘事業で成功し村の発展に貢献した方らしい。築100年の家。ここはこの町の老人クラブのサロンとしても使われているようで楽しく麻雀していた。
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むかわ町は海から遠く内陸に入る。山間でもあり十勝のような広大な農地はすくなくなりそのせいか途中の農家も少しさみしい感じになる。それでもこの恐竜を町おこしとして活用して中心地はきれいに整備された町並みになっている。北海道の田舎の町並みはどこも美しい。

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この辺のバス停はすべてなんとなくいい感じのログハウス。
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むかわ町から厚真町にくると再び広大な牧場が連なっていた。この時期は緑の草がなんとも目に染みるようだ。
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追分ファーム リリーバレーと呼ばれるこの牧場も競走馬を育てているようだ。練習コースをすべて屋根で覆っており他の施設もサインがほとんどなく秘密の場所のような感じだ。高価な馬の育成、調教をしているのでしょう。
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こうしたきれいな牧場を見ていると海外にいるような錯覚を覚える。本州ではみることができない風景でやはり北海道は外国だ。

さらに安平町に向かう。まだまだ広い牧場が続く。
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安平町にある温泉に駐車してルーティーンになっているランニング。この町は橋本聖子の出身地であり立派なスケートリンクもある。
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町おこしに使っている雪だるま郵便局
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隣りにある民家にも雪だるま。
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ウトナイ湖の隣りにある道の駅に泊。ここまで来ると道路の交通量もめっきり増え運転に気を使うようになった。そして千歳空港に離着陸する飛行機の轟音も時々聞こえる。都会に戻ってきた感が高まる。そして明日夕方に出航のフェリーで帰京。

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