2018.07.27
カテゴリ：くるま旅
函館見物
昨夜は元町をさらっと歩いたがこの日は見どころをじっくりと。
その前に早朝一人でランニングしてみた。新しい街にきた時のルーチーンだ。ホテルを出てすぐに歩いている老人に元町の方角を聞いたらその方は金沢からの旅行者で同じように旅先で走っているそうだ。見た感じで７０代。お元気です。しばらく並走して進んで話をした。
この方です
早朝は空気がひんやりして配達のお兄さん道端を掃除するおばあさん走っているおにいさん、みんな挨拶をしてくれる。気持ちよく汗をかいてホテルに戻った。
朝食の後でゆっくりと元町を散策。坂が多い。そしてその坂に合わせて建物が並んでいる。サンフランシスコを思い出した。坂の上の方になるにつれておしゃれでキレイな家になるのは世の常。この辺は古い教会を始め一般の住宅も明治大正昭和の木造建築がそこかしこに点在している。いずれも和風建築ではなく洋風。ハイカラだ。道は広く交通量が少ない。
日差しは強い。じっとしていても汗が出る。それでも日陰に行くとひんやりとして爽やかな風が吹いていてその汗もあっという間に引いていく。気温は２７度くらいか。
そしてお決まりの函館山。明るい太陽に照らされた函館の街は明るい。函館山はかつては島で浅瀬でつながったらしい。見るからに津波がきたら危険な街だ。やっぱり高台に住むべきかな。
午後は五稜郭。榎本武揚率いる反政府軍が立てこもって戦ったとのことでさぞかり大きな城を想像していたが小さかった。平地にあり堀で囲まれているがこれでは籠城もできそうもない。五稜郭タワーでは函館戦争の歴史を分かりやすく解説していたのでじっくりと読んだ。よく分かりました。
復元模型
旧函館番所
この日は函館の奥座敷と呼ばれる湯の川温泉。