海に一番近い駅、下灘

画像の説明

3月から隔週で通ってきた松山。予定した4ヶ月の支援の最終日の前に行ってみた。

今回を含めて8回。来る度にいろいろなところに出かけてみた。まずは松山城をはじめとした市内の街ラン。道後温泉、石手寺、そして少し足を伸ばして三津浜、高浜。先週行った興居島も松山市のようです。内子町も気に入った街です。

そして今回は予讃線の下灘駅。無人駅。ここでCM撮影が行われたことで注目を浴びたらしい。

松山空港に着いてすぐに松山駅からローカル電車で1時間。一両編成の列車はローカル色が満載。下校中の高校生や中学生のグループで座席はほぼ埋まった。そして明らかに下灘をめざしていると思える若い方。

画像の説明
画像の説明

思い雲で覆われた伊予灘を見ながら時々現れる集落の家並みを見ていると飽きない。瓦屋根のずっしりとした二階家が多い。

下灘駅に着くと10人位の観光客がカメラを抱えて待ち構えていた。小さな無人駅で周辺には民家が数軒あるだけ。移動販売のトレーラーが置いてあった。客が来そうな日に営業しているとか。

画像の説明
画像の説明

少しだけ海岸に沿った国道を歩いてみたがなにもないのですぐに戻った。

駅にはカメラをかざした観光客が10人以上、構内をうろうろしては何回もシャッターを切っていた。その殆どが中国語を話している。日本人は数人だけ。なんとも驚きだ。これほどの田舎にも押し寄せている。

駅舎の前のベンチに腰掛けてホームとその先の海をずっと眺めていた。確かにこんな駅だったら何時間でもじっと座って電車が来るのを待てそうだ。同じような写真を何枚も撮ってみた。

画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明

ここは夕日が沈むときに美しい姿を見せるらしいがこの日は夕日は見込めないので1時間だけ滞在して松山に戻った。

コメント


認証コード4058

コメントは管理者の承認後に表示されます。