60年の歴史あるバー「露口」

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松山に。今回と次回とで支援は終りになる。

松山に到着してすぐに一緒に支援している方々2人と合流。来月に予定されている研修の打ち合わせをした。

そして夕方には外で食事。二軒目には「サントリーバー露口」に行ってみた。ネット上では評判がいいバーだがこれまで一人で入る勇気はなかったが3人の力で行くことができた。

7時過ぎに行くとそこは7,8人で一杯になるカウンターだけのちいさなバー。薄暗くウイスキーの瓶が並んでいる普通のバー。派手なところはまったくなく落ち着いている。カウンターの中には白髪の老人男女が二人。すでに客が3,4人いたので我々3人の席はかろうじて確保できた。

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何を頼もうか思案していたら「昭和のハイボール」と言ってごく普通のグラスにハイボールを作ってくれた。話をしていくとこのバーは60年前にこのマスターが始めて以来ずっとここで商売をしているそうだ。奥様と2人。マスターは82歳。カウンターの中に入って60年とは驚いた。人生をカウンターの中で過ごしてきたわけだ。

カウンターにも60年の歴史を感じた。

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その後夫妻の語り口は穏やか。そして気品がある。お客の話に合わせてサッカーの話題、歴史書の話題、食べ物の話題、、、、どんな話にもついてくる。こうした気品と教養はお客との会話で培ったものなのだろうか。こうしたご夫妻のところにはそうしたお客が集まってくるのでしょう。どうやら地元の人達は1/3くらいで他は他の街、他の国から評判を聞いて来訪するらしい。もちろんリピーターがたくさんいる。いつまでも元気にしていてもらいたい。

コメント

  • 露口

    こちらのハイボールは、サントリーの「缶入り」ハイボールのレシピになっているそうです(太田和彦のTV番組情報)。飲める人が羨ましい。。。


  • Re: 露口

    >>1

    そうでしたか、こちらが躊躇していたら躊躇なく「昭和のハイボール」と言って出してくれました。濃密だったような気がします。



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