清津峡探訪

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700mに及ぶ長いトンネルを抜けると額縁に入った峡谷がありました。FBで知人が紹介していた清津峡。すばらしい自然のプレゼンテーションでした。

新潟県十日町にある清津峡。日本三大峡谷の一つと言われているそうだ。17日の越後カントリートレイルに参加のために15日には「道の駅みつまた」までやってきた。ここで一泊した翌日に会場の長岡市小国に行く途中にある清津峡。

峡谷そのものはおとなしい。黒部峡谷とか北海道でみたダイナミックな峡谷は他にもありそうだがここはこうして真面目な印象を受けた。壁面は小さめな柱状節理で覆われている。

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峡谷のへりにある清津峡温泉街には温泉宿が3,4軒あった。

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その温泉街から峡谷にトンネルが作られたのが今年の四月。600円を払ってトンネルの入ると延々と続く。

どんどん進むとどんづまりにぽっかりと穴があいて明るい未来の光を感じるような光景が見えた。そしてその光景は上下に対象に峡谷を映し出している。トンネルの最後に浅い鏡池を作って風景を映している。なんとも感動的だった。

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このトンネルが作られるまでは崖縁の狭く危険な歩道を歩く必要があったようだ。いまでも名残が見える。
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そして観光の目玉にすべくこのトンネルを作ったのでしょう。有名な建築事務所がプロデュースしたようだ。さて、この投資がどのような結果になるでしょうか。清津峡温泉は小さい。この温泉街だけでトンネルを掘る資金は出せないでしょうから税金も使われているでしょう。確かにこのトンネルの最後の景色はすばらしい。これだけでどれだけの観光客が訪れるか。切符をうっているおじさんたちの人件費が捻出できるでしょうか、ちょっと疑問。

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