古峯神社奥宮の例祭

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毎年この時期に栃木県の古刹古峯神社で行われる例祭。毎義兄がこの神社の講に所属しており親戚を集めて毎年参加している。

古峰神社はその御朱印が芸術的だとTVで紹介されてからどっと人が押し寄せるようになりこの日も有名観光地並みの混雑だった。その神社を過ぎてさらに山の中の道を上にのぼっていくとかつての修験場がありそこに小さな祠がある。ここが奥宮。標高1200mの深い木々の中にあるここはひんやりとして心地よい。
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神社なので神職が2人で儀式を執り行った。昨年は巫女さんが踊りを披露したがことしは男性の神職が踊った。やっぱり巫女さんがいい。
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神事が終わると日光山の修験僧が護摩の焚き上げ儀式を進めた。法螺貝の音とともに数人の修験僧が登場しなにやら禅問答のような寸劇のようなことをした。そして小さく積まれた檜の若木に火をつけてそこに氏子たちが願い事を書いた護摩木をくべる。

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一連の儀式は約1時間半。太鼓と修験僧の読経の中で煙が立ち込め護摩が焚かれた。普通の日本人が神を敬い幸せを祈る真摯な姿を見た気がした。自分も極めて個人的な願い事を書いた。

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