皇居駅伝
前職で一緒に走っていたランニングサークルが中心になって皇居駅伝大会。このサークルは私がランニングを始めた直後に誘われて水曜日の夕方に皇居を一緒に走ってきた。つまりランニングの原点となったサークルだ。その後サークルのリーダーは転職し、メンバーも一人二人と退職したりランニングから遠ざかったりしてきた。当初から参加しているメンバーは３，４人になってきた。一方、退職して転職先の方を誘って新しい参加者も増えてきた。こうして一つの核が拡散してその先で新たに拡散する姿は新しい血が入って楽しい。
こうして8年。通常の皇居ランのときは数人が参加するだけだが年に１，２回行われる足柄峠ランには１０人前後が参加する。そしてこの皇居駅伝には３０～４０人が参加してきた。
今回は８チーム３２人が参加。昨年よりも人数は少し減ったが盛大に行われた。前職のチームが１つ、オリジナル・メンバーのチームが１つ。拡散した会社のチームが６つ。
今回は皇居の乾通りを一般公開して多くの人が皇居に集まっているので大幅な規制が「歩道」で行われた。そのために桜田門の手前で迂回を支持されて日比谷通りの歩道を走ることになった。お陰で距離は通常の５ｍから６ｋｍ近くになった。信号待ちも数回。
そんなことでガチの走りではなく運が左右する結果となった。我々のチームは最下位。
終わった後はいつものイタリアンROAで打ち上げ。それぞれの出身会社、ランニングとのなれそめなどを自己紹介しながらの楽しい時間でした。
P.S.
前職のチームの一人に話しかけた時に自己紹介として３年前に退職した旨を説明したら、「よく知っていますよ。年度初めのマネージャーミーティングでスピーチしましたよね。他の参加者に聞いてもあのミーティングで一番よかったのはあのスピーチだと言っていますよ」と言われた。退職する年のミーティングで全マネージャーが集まった時に特別に退職の挨拶を依頼されて話したことを思い出した。あのミーティングの直後にも数人からいいスピーチだったと言われたことがある。あれから３年。未だに覚えていてくれたことが嬉しかった。あの時のスピーチはこれ。。