最近の自転車ガイド

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7月になって回数が少なくなったが20,21日は連続でガイドした。灼熱の太陽の下で体力的に大変な時期だがそれにまさる喜びも感じている。ガイドをする大きな理由は各国からのさまざまな人と会ってそれぞれの家族の姿を見て話をしていろいろな刺激を受ける。毎回が「一期一会」で新鮮だ。

20日午後

20日はブラジルからの日系3世の父親と奥様、そして2人の息子さん。お父さんの号令のもとでしっかりと統率されている感じだ。お母さんはスペイン系。佃島の佃煮屋さん「天安」に初めて入ってみた。外国人がおとずれるようで佃煮として売られている魚の英語が書かれた紙も用意してある。彼らは何種類か試食してから2種類の佃煮を購入していた。
時間が押していたので豊洲まで行かずに月島で東銀座に向かった。

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21日の午前

なんと6名。アメリカからの4人家族に日本に済む知人の子供が2人加わった。ご主人は医師でかつての隣人が日本に赴任したためにその方を頼って来日したとか。子どもたちは9歳、10歳、14歳、14歳。しっかりとしつけをされている子どもたちだが説明ポイントで止まった際には親にいろいろな要求をしてくるので落ち着いて両親に説明することができない。親も落ち着いて聞くことができない。という事で説明はあまりできなかった。それでも父親とはいろいろと話しができた。アシストで参加してくれた女性も含めて和やかに進めることができた。

ただ、大人数でありしかも子供が多いので進行は遅かった。列が長くなるのは当然。車道は危険なので歩道を進んだが歩行者が多い場所があるのでそうしたところは特に時間がかかった。このためこの回も月島から東銀座に戻った。

東銀座に戻る直前に月島小学校近辺で後ろの方を走っていたお母さんの自転車が前を歩く歩行者の足首に接触してあざを作ってしまった。最後尾を走っていたアシスタントの方に教えてもらってすぐに現場に行くと中年女性が立っていてお母さんは申し訳なさそうに少し離れていた。女性は特別に興奮した様子はなく連絡先を交換して今後病院に行った場合には連絡をとることで別れた。こちらが自転車ツアー中であることを理解してくれておだやかにしていてくれたので助かった。車道を走るのは自転車になれない人には危険。歩道をはしるのもこうして歩行者が多いときには注意が必要。午後のコースは特に月島からの晴海通りが交通量が多く歩行者も多いのでむつかしい。

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21日午後

初めてのフランスからの旅行者。母親と高校を卒業したばかりの息子さん。上海に4日間滞在し前日に東京についたばかりとか。

ツアー中は皇居の周辺、佃島、住吉神社、月島、、、すべてに興味津々。天皇は実際に皇居に住んでいるのか、に始まって日常はどんな仕事をしているのか、神道って何、神社って何、日本の少子化、お母さんの仕事のこと(私と同じようなIT系の仕事らしい)、、、。立ち止まるごとにいろいろのことを説明しお互いに話をした。息子さんもしっかりした英語で質問してきた。午前中は子供多くてゆっくりと話しができなかったが午後は落ち着いてじっくりと話ができた。気持ちが通じ合う瞬間だ。こういう瞬間がたまらない。

これから富士山に登りそして関西に行くらしい。もう存分に楽しんで日本を理解してもらいたい。

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