2017.03.20
カテゴリ:地域活動
岩村城址と岩村
恵那市からの帰途にはいろいろな所に立ち寄ってみた。
岩村城址と岩村。
ここ恵那市にある岩村城址。山城とその麓に岩村の城下町が当時の面影を残している。この一帯は重要伝統的建築物群に指定されている。ゆっくりと歩いてきた。ここも派手な演出をせずに静かに観光客を受け入れている様子が好感を持てた。2日前に訪れた奈良井宿と同じようにここも古い家に人々は住み続けている。そして江戸時代の建物も数軒残っており無料で公開されている。
まずは岩村城址。狭い山道を登って行くと石垣だけが残っている。美しい石垣だ。数人が訪れており静かに在りし日の武家の生活を思い浮かべてみた。
そして岩村の街並み拝見。まずはなまこ壁が美しい家。そして江戸末期から明治に建てられた家々が魅力的だ。
この時期はひな祭りをしており各家の雛人形がさりげなくそこかしこに展示してあった。
農村景観日本一と言われる場所。
きりっと引き締まった直線的な瓦屋根と白壁の家が田んぼの間に点在する。余計な看板や建物が少なくて確かに綺麗だ。春、夏、秋の色づいた景色を見たいものだ。
福寿草。
恵那市から平谷村に向かう狭い山の中の国道を走っている時に出会った。上矢作町にある山間の田んぼのあぜ道に咲く福寿草。その群生地を通りかかったので立ち寄ってみた。「幸せを呼ぶ」と言う花言葉らしい。山奥の農家の人達がしっかりと保存管理しているお陰で見られる花だ。