アドバイザーとしての初日

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中小企業基盤整備機構と言う独立行政法人にアドバイザーとして採用されて最初の支援先での仕事が始まった。

支援先は神奈川県にある製造業で組紐を主としたアクセサリーを製造販売している。

先日は先方と顔合わせが終わっているので2回目の訪問だ。中小企業で売上も伸びている元気な会社で社長始め会社の幹部は皆非常に前向きに働いている。社員も明るく挨拶をしてくれる気持ちのいい会社だ。

初日はまずプロジェクトのキックオフミーティング。これからの計画概要をお互いに確認した。そして工場見学。始めて見る組紐の製紐機が新鮮だった。

午後はいよいよプロジェクト実務で主にヒアリング。アドバイスするうえでの前提知識の吸収の時間だ。社長始め各部門の責任者にいろいろと聞くことができて会社の置かれている位置、社内の管理状況がおぼろげながらに把握できて充実した一日になった。

アドバイザーの仕事はあくまでもこれからの仕事の進め方のアドバイスであり実際に仕事をするのは支援先の各担当者だ。今回のテーマは情報化構想を構築することでありその構築をするための各ステップのススメ方をアドバイスすることになっている。これまで前職で経験したプロジェクトでチームをまとめて目的を達成する進め方、チームをまとめる方法、中小企業診断士のために習得した知識、、、いろいろな経験、知識を活かせることが嬉しい。こうした中小企業への支援は退職前から望んでいたことなのでそれが実現したことが嬉しい。しっかりとサポートしていくつもりだ。

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